貧血
貧血

血液中で酸素を運ぶ役割を持つ「赤血球」や「ヘモグロビン」が不足し、全身が慢性的な「酸欠状態」になる病気です。貧血の指標にはいくつかありますが、最も重要なのは酸素を運ぶ「ヘモグロビン(Hb)濃度」です。
長期間かけてゆっくりと貧血が進行した場合、体がその酸欠状態に慣れてしまい、あまり自覚症状を感じていない方が多くいらっしゃいます。しかし、治療をして貧血が改善すると「今までこんなに体が重かったのか!」「すごく体が楽になった」と驚かれることがよくあります。
ヘモグロビン値は、年齢や性別によって正常範囲(基準)が異なります。お手元の健康診断の結果と見比べてみてください。
以下のようなサインがある方は、貧血が進行している可能性があります。特に「氷をやたらと食べたくなる」のは、鉄分不足の代表的なサインです。
「貧血だからとりあえず鉄剤を飲めばいい」という自己判断や安易な治療は非常に危険です。鉄剤は鉄不足が原因の貧血には有効ですが、それ以外の原因の貧血には全くの無効です。当院の院長は、大病院の最前線で長年血液疾患の治療に携わってきた「血液内科専門医」です。
当院では、採血した「その日のうち」に、貧血の有無と重症度(ヘモグロビンなどの血算数値)を迅速に確認できる機器を完備しています。まずは受診された当日に「今すぐ対処が必要な危険な状態ではないか」をしっかり把握した上で、貧血の根本原因(鉄分やフェリチン、ビタミンの不足など)を調べるための詳細な血液検査を行い、後日正確な診断をお伝えします。
さらに、詳細な検査の結果、必要と判断した場合には「骨髄穿刺(マルク)や骨髄生検」といった、通常は大病院でしか行えないような高度な精密検査も院内で実施可能です。「大病院の待ち時間をかけずに、専門医による安全な初期評価と、的確な診断・治療が受けられる」ことが、当院の最大の強みです。
貧血の原因は多岐にわたります。当院では以下のような原因を正確に見極めます。
血液検査等で原因を特定した上で、お一人おひとりに合わせた治療を行います。鉄欠乏性貧血には「鉄剤(内服や注射)」、ビタミンB12欠乏には「注射製剤」、葉酸欠乏には「内服薬」を用いて適切に補充します。また、自己免疫疾患や血液疾患などが原因の場合は、それぞれの病気に合わせた専門的な治療(または連携病院への迅速なご紹介)を行います。
健診で異常を指摘された方、気になる症状が長引いている方は、「体質だから」「いつものことだから」と諦めずに、血液の専門家である当院へぜひご相談ください。
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