健診異常
健診異常

健康診断で「貧血(ヘモグロビンの異常)」「白血球の異常」「血小板の異常」を指摘され、不安な思いを抱えていらっしゃいませんか?
血液検査の異常は、一時的なストレスや軽微な体調変化によるものから、裏に重大な疾患が隠れているものまで原因は様々です。「きっと大丈夫だろう」と放置することも、「怖い病気かもしれない」と一人で悩み続けることもおすすめできません。
当院では、血液内科専門医がその数値の変化が「心配のないもの」か、それとも「精密検査を急ぐべきもの」かを的確に見極めます。どうぞ安心してご相談ください。
血液検査の異常を正しく評価するためには、過去のデータやお薬の影響を確認することが非常に重要です。受診の際は、必ず以下の2点をご持参ください。
ひとくちに血液の異常といっても、どの細胞の数値に異常があるかで疑われる原因が異なります。
赤血球・ヘモグロビンの異常(貧血・多血症)
数値が低い場合は「貧血」です。最も多いのは鉄欠乏性貧血ですが、胃腸からの出血や、血液を造る機能自体の異常が隠れていることもあります。数値が高い場合は「多血症」です。多血症には造血細胞に異常がある場合と、喫煙や睡眠時無呼吸症候群など他の原因で増えている場合と2種類あります。
白血球の異常(増加・減少)
細菌やウイルスによる一時的な感染症、ストレス、お薬の影響などで変動しやすい数値です。異常が続く場合は、白血病などの血液疾患の鑑別が必要です。
血小板の異常(増加・減少)
出血を止める働きをする細胞です。減少すると出血しやすくなり、極端に増加すると血栓ができやすくなる病気が疑われます。
当院では、初診時の問診(健診歴・薬剤歴の確認)から、専門的な「骨髄検査」までを院内で完結できる体制を整えています。基幹病院へ出向くことなく、専門医による確定診断までをスムーズに行えるのが大きな特徴です。
「当日」に結果がわかる迅速血液検査(血算の再検査)
健診で異常と判定されても、日を改めて当院で再検査を行うと「正常値に戻っていた(一時的な変動だった)」と判定されるケースも少なくありません。まずは院内で血液検査(血球数の確認など)を行い、現在も異常が持続しているかを調べ、その日のうちに結果をご説明します。
より詳細な原因精査(鉄・ビタミンなどの外注検査)
当日の再検査でも異常が持続している場合は、原因を特定するための詳しい検査に進みます。異常の原因として「鉄欠乏」や「ビタミン欠乏」などが隠れていないか、採血した血液を外部の専門機関へ依頼して詳しく調べます(※こちらの結果が出るまでには数日お時間をいただきます)。
院内での「骨髄検査」による確定診断
外注検査の結果、白血病などの血液疾患が強く疑われる場合には、当院にて「骨髄検査」を実施することが可能です。血液は骨の中の骨髄で造られています。血液を造る工場の状態を直接調べることで、より正確な確定診断と、その後の最適な治療方針を迅速に決定します。
検査の結果、最も多い「鉄欠乏性貧血」などであれば、当院にて鉄剤の処方や生活指導を行い、しっかりと改善までサポートいたします。
また、「今回は経過観察とし、半年後にまた数値を測りましょう」といったフォローアップの判断も、専門医だからこそ自信を持ってご提案できます。
血液検査の異常は、早期発見・早期治療のための大切なサインです。些細なことでも、一人で抱え込まずにお気軽にご来院ください。
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