糖尿病
糖尿病

血液中のブドウ糖(血糖値)が慢性的に高い状態が続く病気です。日本人の糖尿病のほとんどは「2型糖尿病」と呼ばれ、過食や運動不足、ストレスなどの生活習慣が深く関わっています。
最大の恐ろしさは、初期には全く自覚症状がないことです。痛くもかゆくもないからと放置していると、全身の血管がボロボロになり、「失明(網膜症)」「人工透析(腎症)」「手足のしびれや壊疽(神経障害)」といった三大合併症を引き起こすほか、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気のリスクを跳ね上げます。
初期は無症状ですが、進行すると以下のようなサインが現れ始めます。心当たりのある方、または健康診断で異常を指摘された方は、放置せずに早めに当院にご相談ください。
糖尿病の診断や、治療のコントロールに欠かせないのが「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」という、過去1~2ヶ月間の血糖の平均値を示す数値です。(※HbA1cが6.5%以上などの条件を満たすと糖尿病と診断されます)
一般的なクリニックでは、採血結果が分かるまでに数日かかることもありますが、当院では大病院レベルの高精度な血液検査機器を院内に完備しており、「採血したその日のうち」に血糖値やHbA1cの結果をお伝えすることが可能です。
「検査結果を聞くためだけに後日また受診する」という手間がなく、その日のうちに治療方針を決定・お薬の調整ができるため、お忙しい方でも無理なく通院を続けていただけます。
糖尿病治療の基本は「食事」「運動」「お薬」の3本柱です。
食事・運動療法
炭水化物(糖質)の適切なコントロールや、無理のない範囲での有酸素運動(ウォーキングなど)を取り入れます。当院では、厳しい制限を押し付けるのではなく、患者さまそれぞれのライフスタイルに寄り添い、長く続けられる現実的な改善策を一緒に見つけていきます。
薬物療法
生活習慣の改善だけでコントロールが難しい場合は、お薬を使用します。最近では、ただ血糖値を下げるだけでなく、「低血糖のリスクが少ないお薬」や「体重減少効果が期待できる新しいお薬(SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬など)」も登場しています。内科専門医として、患者さまのお体の状態やライフスタイルに適したお薬を選択し、丁寧に治療を進めてまいります。
糖尿病の治療は、マラソンのようなものです。決して一人で悩まず、無理なく継続できる治療法を一緒に見つけていきましょう。
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